今回ご紹介するのは大阪中津にある手織り体験工房『SAORI』さんです。
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中津駅から10分程歩いたところにあります。

今回は特別に取材をさせていただき、さをり織りの特徴や、込められた想いを伺いました!


城みさをが想いを込めた“さをり織り”

“さをり織り”とは、
城みさをさんが57歳の頃に始めた手織りで、自分の持つ“感性”や“個性”を自由に表現して、そしてお子様からお年寄り、年齢関係なく楽しむことができます。

みさをさんがさをり織りを始めた当初は、「織り物は女性の仕事」、「織り方はこうでなくてはいけない」という考え方が普通だった時代で、みさをさんの織物に対する考え方は当時の多くの女性たちの心に響き、芸術家である岡本太郎の奥さんもハマったそうだとか。


ちぎれた糸すら作品の一部になるムダのない織り
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間違いのない織りは、何をしても正解。

切れた残りの糸や原毛を織りの途中に混ぜ込んでも、それもまたアクセントに。

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↑こちらは体験したお子さんの作品。

色とりどりの糸にところどころ原毛が織り込まれていてとてもオリジナリティの高い織物です。

リサイクルとはまた違う、さをり織りはサステナブルな織物でもあります。


“教えないで引き出す”大事なのは自分で織ること

さをり織りの由来は“差を織る”とも言われています。

工房での体験では基本の織り方を伝えると、スタッフの皆さんはそのあとは口出ししないそうです。

それではワークショップのマフラー作りの手順をご紹介。

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①まずは縦糸を選びます

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40種類ほどあるそうです。

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②次に、横糸を選びます。
1,000パターンほどあります。
このあとは何本でも好きなものを選ぶことができます。

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③あとは好みで残りの糸や原毛でアレンジを加える。IMG_0455
2時間ほどでこんなに立派なマフラーが完成します。

自分の思う通りに織ってほしいという願いからこうでなければダメ。と教えることはありません。

糸が生み出す繋がりを大事に

これまでも学校や保育所、大学での講義でを通してさをり織りの魅力を伝えてきたそうですが、感染症の拡大防止を考慮してオンラインでの活動が増えたそう。

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アフターコロナでは、オンラインではできない
“繋がり”を意識した活動を増やしたいとおっしゃっていました。


工房は“誰でも楽しめる”ことができるような空間づくりを心がけて
長屋で珍しいバリアフリーにリフォームされています。

赤ちゃん連れのファミリーや、車椅子の方も楽しむことができます!

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火・水・木・土は通常営業で、
月・金・日・祝日は予約営業しています。

この工房でぜひ、自分の手から産み出す自分だけの織物を作ってみてはいかがでしょうか。


中津駅から10分ほど歩いた路地にあります



手織り体験工房 SAORI 豊崎長屋

■住所
大阪府大阪市北区豊崎一丁目 7-2

■電話番号
080-4669-5532
06-6376-0410(10:00〜18:00)


■体験時間
①10:30〜
②13:30〜
③16:30〜


■定休日
通常営業 火・水・木・土
予約営業 月・金・日・祝日

※公式HPを参照してください

■関連リンク
公式HP https://www.saoritoyosaki.com/
Instagram
 https://www.instagram.com/saoritoyosaki/
Twitter
 https://twitter.com/saori_toyosaki
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