江戸時代からの大阪の発展を身をもって体感!

今回は天神橋筋六丁目駅3番出口より直結の
『大阪くらしの今昔館』に行ってきました!
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駅の出口を出てすぐに、分かりやすい看板があります!
ここの建物に入って8階に行きます!
4番エレベーターしか8階に行かないので注意して下さい!

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入館料は一般600円、大学・高校生は300円
中学生以下はなんと無料です!

それでは中に入って行きましょう!

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まずはこの大きなエスカレーターで上のフロアに行きます

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するとそこには1830年代の大阪の町並みを再現したものが!!!
実に精巧な作りで、当時の暮らしを細部まで再現しています!

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背面の廊壁には当時の人々を描いた絵が描かれています!

また当時の町並みを再現した等身大ジオラマの詳細を
落語家の「桂 米團治」さんが心地いい語り口で解説してくれます!

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こちらは町の表通り側でお祭り前の賑やかな町が再現されています!

下に降りてみると
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空が明るくなっています!
昼夜両方の江戸時代の大阪の町を体感出来ます!
そして下に降りてからほのかに檜のような香りがしています!
ちなみにこの門は「木戸門」と言い町と町を分けるものでした!

ここからは気になった町家を紹介して行きます!
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まずは「風呂屋」です!
江戸時代の銭湯文化の存在にも、そのクオリティに驚きました
当時の人たちに取っても「風呂屋」は憩いの場だったそうです!

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こちらは「火の見櫓」です!
 火事の早期発見や消防団の招集、町内への警鐘の発信に使われていました!
二階建ての家屋が多かった当時の約13mの高さの「火の見櫓」は相当な高さのものだったそうです

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家屋の中も当時の暮らしを鮮明に表現しています!
ひとつひとつのクオリティが本当に高く、これが300円で見られるのか!
と思ってしまいます

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釜戸もあります!

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江戸時代の大阪の町並みを後にすると
次は明治から大正、昭和までの展示室へと続きます!

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ガスコンロ(1959年)

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電気掃除機(1945~1955年)
掃除機に電気って名前が付いてるだけで違和感ですよね

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ラジオ(1935年)

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ガスストーブ(1926年)
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氷冷蔵庫(1907〜1955年)
氷を使って冷蔵庫を冷やしていた時代から
まだ100年前後しか経過していないなんて、本当に驚きですよね!

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こちらは通天閣とルナパークを再現したジオラマです
1912年開業したこれらの施設はパリとアメリカを連想させる一大歓楽地「新世界」の
中心として建設されました!
その他明治から昭和にかけての大阪のくらしの変化を
ハイクオリティのジオラマで体感することが出来ます!

皆さんも是非一度
足を運んで見てはいかがでしょうか!

場所はこちらです↓



大阪くらしの今昔館

■住所
〒530-0041 大阪府大阪市北区天神橋6丁目4−20 住まい情報センタービル 8階

■電話番号
06-6242-1170

■営業時間
10:00〜17:00(最終入館時間は16:30まで)

■定休日
火曜日
※公式HPを参照してください

■関連リンク
公式HP:http://konjyakukan.com/index.html

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